過払い請求 特集

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初めての裁判所!法廷の様子はこんな感じ

過払い請求での裁判は「勝てる」と分かっていても、初めて裁判所・法廷に行くときは、ホントに大丈夫かなぁと不安も大きいものです。

ここでは、初めて裁判所に行く人も不安にならないですむように、写真や図を交えて、裁判所(法廷)の雰囲気というものを説明していきたいと思います。

裁判所(法廷内)の雰囲気について

まず、裁判所ですが、下の写真を見てください。

裁判所(法廷)の雰囲気

この画像はドラマのセットですが、実際の裁判所もこのような雰囲気です。

本当に「し~ん」とした感じです。
まぁ、おしゃべりの相手もいませんから当然ですけど。

裁判所での座席配置図について

法廷では、どのような座席の配置になっているかというと、下の図をご覧下さい。

裁判所(法廷)での座席位置のイメージ図

図は、管理人が行った簡易裁判所です。
おそらく地方裁判所でもこの様な形になっていると思います。

一番奥、中央に裁判官が座ります。
そして、その横に司法委員が座ります。
司法委員は、裁判官が和解を試みるときにその補助をしたり、審理に立ち会って、裁判官に参考となる意見を述べたりする人たちで、一般の人の中から選ばれています。
実際は弁護士先生が多いようです。

裁判官の前には、書記官が座ります。
そして、裁判官から見て右手側、図で言うと左側に原告席(訴えた人)があり、その正面が被告人席があるという形です。

原告席と被告人席との間にあるのが証言台というヤツですね。
過払いの裁判では、使うことはありません。

傍聴人席には、大勢の人が座っています。
この人たちは、裁判を見に来たのではなく当日行われる裁判の原告・被告です。

30分程度の時間の中で10組近い数の裁判を流れ作業で処理していきます。
そのため、部屋の外で待たせると出入りだけでも、時間がかかるので、予め傍聴人席に座って、自分の裁判が始まる時を待っている・・・という段取りです。

ですので、あなたも他人の裁判のやり取りを見る事ができますし、あなた自身も見られるということになります。

忘れてはいけませんが、傍聴人席の入り口から入ってすぐのところに、事件番号が書かれている紙を置いている机があります。自分の事件番号が書かれた紙を探し、そこへフルネームで名前を書いてください

いわゆるひとつの出席簿みたいなものです。

過払い請求の具体的な手続き内容について