過払い請求 特集

Money Japan

内緒で過払い請求をするためのポイント

過払い請求をすることを家族に知られたくないという人は意外と多いものです。過払い請求をすることがバレると言うことは、これまで借金生活を続けていたということでもありますから。

  • 親と同居しているが、内緒にしたまま解決したい
  • 結婚間の借金のことを相手に知られたくはない

事情はそれぞれあると思います。

結論から言えば、自分で過払い請求をする場合でも弁護士や司法書士に依頼する場合でも、家族に内緒で過払い請求をすることはできるので安心してください。

自分で過払い請求をする場合に気を付けること

家族にバレる一番の理由は、書類が家に届くからです。

貸金業者からの取引履歴であったり、裁判所から届く貸金業者側からの答弁書が家族がいる自宅に届くことが一番の問題です。

であれば、自宅に届かないようにしましょう。

貸金業者から送られてくる取引履歴について

貸金業者の場合、郵送ではなく自宅や職場の最寄りの店舗での受け取りを指定することもできます。
また現在、下宿しているなどを説明をして知人宅の住所に送ってもらうこともできます。(※○○様方 △△)

余りおすすめはできませんが、ほとんどの貸金業者は会社名の入った封筒は使わず個人名で送ってきます。なので、あまり気を遣わないという手も・・・。

裁判所から送られてくる書面について

裁判所からの書類は、「送達場所等(変更)届出書」を提出することで送り先を指定することができます。

  • 送達場所
  • 送達場所と本人の関係
  • 受取人の氏名・本人との関係

を書き、署名捺印するだけです。

送達場所等(変更)届出書は、裁判所ごとに書式が異なっているので、訴状を提出する裁判所に確認が必要です。

弁護士・司法書士に依頼する場合に気を付けること

弁護士や司法書士に依頼した場合には、彼らが代理人となり交渉窓口となります。
貸金業者や裁判所からの連絡は本人にいくことはありません。全て代理人宛てになります。

そして、代理人からの連絡は依頼した人の希望通り、携帯電話への連絡や郵送物の送り人名義も指定することができるでしょう。