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引き直し計算をしてプラスマイナス0なら債務不存在確認訴訟という方法もあるが・・・

払いすぎた利息を自分の力で取り戻そう!

過払い金がわずかな金額だった場合どうしたら良い?

現在、残債ありで過払い請求を検討している人で、引き直し計算をしてみたらプラスマイナス0くらいで過払い請求ができない、または、わずかな金額のために裁判するのは・・・という人には債務不存在確認訴訟やゼロ和解という方法があります。

債務不存在確認訴訟とは?

この訴訟は、借入先に対して一切の債務がない(つまり借金がない)という事実を裁判所に認めてもらうという裁判です。裁判所に認めてもらうと、それ以降、返済しなくても良くなります

それでは手続きの流れについて例を挙げてみます。

例えば、

  • 現在、借金60万円が残っている。
  • 引き直し計算をしたところ、500円くらいの過払い金がある。

という人の場合で考えてみましょう。

過払い請求をするほどじゃないな・・・と考える人が多いと思います。

そこで、貸金業者に債務不存在(もう借金はありませんよ)の書面を送ります。一方的に送ったからといって、いきなり効力があるという訳ではありません。貸金業者も簡単には認めませんから、今まで通り、返済日には返済をしなければなりませんし、しなければ督促の電話がかかってくることでしょう。

それは貸金業者からしてみれば、まだ借金60万円あるでしょうという立場ですし、引き直し計算をしたあなたからしてみれば、借金0だし、過払い金500円も出ている!というお互いの主張が平行線をたどることになるからです。

貸金業者の対応としては、

  • 債務不存在を認めないと書面や電話連絡がある。
  • 一切、無視。

のどちらかだと思います。

この段階で、返済をするもんか!とやってしまうと、そのうち信用情報機関に「延滞」の情報が載ることになってしまいます。

貸金業者からしてみると、あの人は返済をしないからという当たり前の理由で信用情報機関に事故情報(延滞)を登録するのです。

こうした状況が続くだけなので、当事者同士で言い争っても意味がありません。そのため、裁判所に借金がもう存在しないことを確認してもらう・・・それが債務不存在確認訴訟です。

裁判所に借金がないことを確認してもらえれば、借金は0になりますし、認めてもらえなければ、借金60万円のままです。

ただ注意が必要なのは、勝てば支払いはしなくても良い訳ですが、勝訴するまでは返済の義務はありますよということです。

そして一番気になることだと思うのですが、債務不存在確認訴訟で勝訴したとしても信用情報機関に事故情報として載る可能性があるということです。

過払い請求の場合は、載りません。
ブラックリスト行きにはならないのです。

しかし、それは過払い請求だからであって、その他の方法は・・・。弁護士や司法書士が介入しての債務不存在確認訴訟であれば、任意整理ということになるのでしょうね。

なので、1円でも過払い金が出ているのであれば、債務不存在確認訴訟ではなく過払い請求とした方が信用情報にキズがつくこともないので良いのではないでしょうか。

もしくは、債務不存在確認の訴えの中で信用情報機関には登録しない旨の内容を盛り込んでもらうなどのお話をすると良いと思います。

ゼロ和解とは?

上記の例で、債務不存在確認訴訟をする前に貸金業者側が借金がないと認めることもあります。それと同時に過払い金もない。
お互いに債権債務がない状態ということで決着をつけませんかと提案してくることもあります。

それがゼロ和解です。

わずかな過払い金のために裁判までやるのは裁判費用、かかる期間に対して、「労多く益無し」という気がするので、こちらとしてもありがたい話でもあります。

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