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過払い金が発生してから返してもらうまでの間、年5%もの利息がつきます!

払いすぎた利息を自分の力で取り戻そう!

過払い金が発生する条件とは

貸金業者には過払い金とあわせて利息も請求できます。

銀行の定期預金でも0.2%程度だし、微々たるものでしょ?と思うかもしれませんが、過払い金の利息は年5%という高金利

請求できる過払い金の額 1年間で付く利息
50万円 2万5千円
100万円 5万円
150万円 7万五千円
200万円 10万円

だから過払い金が発生してから時間が経っている人ほど、たくさんのお金を貸金業者から返してもらうことができるのです。

どうして銀行の利息を超える金利がつくのか

それは、法律でちゃんと決まっているからです。

民法704条
悪意の受益者は、その受けた利益に利息を付して返還しなければならない
この場合において、なお損害があるときは、その賠償の責任を負う。

『悪意の受益者』の『悪意』とは世間一般的にいうところの『悪気がある』と言うものではなく、法律用語の一つで「ある事柄を知っていること」を指します。

ちなみに反対意味となる『善意』とは、「ある事柄を知らないこと」を指します。法律用語って、一般の人にしてみれば、なんだか紛らわしいですよね。

この過払い金に関する利息について出された最高裁の判決も興味があれば読んでみてください。
過払い金に付く利息について(最高裁判例:平成19年2月13日)

年6%の利息が付いていたときもあった!?

平成19年2月13日の最高裁判決で過払い金の利息は5%と確定しましたが、それ以前は6%で請求することもありました。

でも、どちらの利率が適用されるのかはまちまちでした。
そして、最終的に最高裁が下した判決が上で紹介した平成19年2月13日の判決です。

ここからは余談です。

貸金業者からお金を借りる時に過払い金が発生した場合の利息の利率は○%なんて決めていないですよね。当事者間で利息を決めていないので法定利率が適用されます。

法定利率とは、その名の通り法律で決められた利率のことです。

この法定利率には

  • 商事法定利率 6%
  • 民事法定利率 5%

※商事法定利率とは商行為によって生じた債権につく。
※民事法定利率とは他の法律で特に決まりがない場合につく。

素人的に考えると貸金業者が営業することで出た過払い金なんだから6%の利息が付くよな・・・となるのですが、最高裁判所は、過払い金を請求する権利は「高利を制限して借主を保護する目的で設けられた利息制限法の規定によって発生する債権」だから営利性はないでしょということで、民事法定利率を適用しますと判断しました。

難しいことはよく分かりませんが、どちらにしても今の時代では考えられない高金利の利息が過払い金には付いてくるのです。

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